保健センター増築関する近隣住民説明会に参加~近隣住民の方からは不満の声


こんにちは!
本日(令和5年6月25日)、保健センター増築及び複合施設整備(以下、保健センター増築計画)に関する近隣住民説明会が行われるということで参加してまいりました。

保健センター増築計画の予算執行に当たっては、議会において「基本計画案の議会への報告等、議論を尽くす場を求める」とした付帯決議あります。

説明会参加の主な目的は、
①近隣住民への説明会においてどのような議論があるのか
②議論が尽くされるかどうか

という事を確認することでした。

なお、近隣住民の方の陳情が採択されていますが、その内容は、
十分な日照が確保できるよう建物の構造配置を配慮すること
とあります。

(*)保健センターの増築問題についての詳細は、こちらのブログをご覧ください。

1.市からの説明内容

(1)施設の必要性について
市は延べ床面積を8500㎡となる複合施設が必要であり、計画を進めていくというものでした。主な理由は以下の通りとしています。

① 大規模改修の必要性(一人当たり2㎡という労働環境が問題であるなど)
② 施設面積拡充の必要性(普段は多目的スペースとしながら500㎡をワクチン接種として活用)
③ 複合施設整備の必要性(妊娠期から切れ目のない支援を実現するための施設として)

しかし、8500㎡という規模がどのくらいかというと、第一小学校から第五小学校からの規模は以下の通りですが、平均的には各校の1.3倍程度になります。
・第一小学校:5,481.58㎡
・第二小学校:5,581.68㎡
・第三小学校:6,729.92㎡
・第四小学校:6,960.43㎡
・第五小学校:6,481.53㎡

(2)日照への対応について
3階建ての計画と4階建ての計画があるが、日照を配慮するために4階建てを考えている。北側の3階部分の一部を4階に持っていくことで階段状となり日照を確保できるよう配慮する。

2. 近隣住民の方の主なご意見

質疑のタイミングにおいて近隣住民の方が質問していた主な内容は以下の通りです。
・日照が確保できるのか。
・2階では十分な日照が確保できないという事にならないか。
・日照の改善をしてほしい。
・保健センターを利用していない。切れ目のないというが、小さな子と年配の方しか利用しないのではないか。本当にこの施設は必要なのか。
・35年しか持たないのに100年に一度のコロナ対応でここまで必要なのか。
・保健センターをそこまで利用しない。恩恵はない。計画は縮小できるのではないか。
・チャレンジルームはここに置く必要はない。
・1中の学校改築について入札不調になったが、資材高騰で当初の40億円では済まないだろう。50億円くらいになるのではないか。近隣住民というより、一市民として心配している。ここまでの予算をかけての大規模な施設が本当に必要なのか。縮小して日照を確保できないのか。
・陳情を出した時と何ら変わっていない。
・保健センターの前の道は、人流は多いところであり、搬入、搬出がある中で通学、通園に影響ある。松下市長が住むマンションの工事の際も負担が大きかった。

3.市の回答

市はそれぞれに回答するものの、最終的な回答として共通したのは、
・4階建てにすることを理解してもらいたい
というものでした。

近隣住民の規模縮小などのような意見を踏まえて、現在の計画を変える可能性があるとは一切感じられませんでした。

4.説明会終了後の近隣住民の方のご意見

説明会終了後、近隣住民の方とお話しさせてもらいましたが、
・私達の意見を聞いていない
・ありきだ
・消化不良

という事でした。

5.説明会に参加して感じたこと

4の近隣住民の方々は率直に『不満の声』をあげられていて、また、そのご意見はごもっともだと感じました

議論が尽くされたとは思えませんし、これをもって近隣住民の方が4階建てとする市の計画を了承したとは認識していません

また、市民の方も質問されていましたが、
現状、資材高騰が大きくある中で、これだけ大きな施設が必要かどうか強い疑問を持たざるを得ません。

近隣住民の方々のおっしゃる通り、私は規模縮小・予算縮小、及び、これによって北側に日照を確保するためのスペースを確保することで近隣住民の方々に納得いただけるような対応が必要だと考えます。

説明会等に参加したことを毎回ブログにすることはないのですが、非常に残念な思いをしたので、記録として残すようにしたいと思います。