• カテゴリー別アーカイブ ニュース
  • 年末からのイベント等参加・活動の報告

    こんにちは!
    本日は、参加させていただきましたイベントなど、年末からの活動についてご報告させていただきます。

    1.年末~支援者の方々とのご挨拶
     年末は、杵築大社で、初詣に来られる方々にお神酒を配りながら迎えることとなりました。また、多くの支援者の方々とも新年のご挨拶をさせていただきました。
     多くの人が、武蔵野市における自民党の躍進を喜んでくださいました。

    2.元旦~徒歩による武蔵野七福神巡り
     元旦は、徒歩による武蔵野七福神巡りをしました。総距離は12キロとなりました。
     普段なら素通りしまうのですが、あらたな気づきがたくさんありました。

    3.1月8日~行財政改革の基本方針等に関するオンライン意見交換会参加
     この日は、行財政改革の基本方針等に関するオンライン意見交換会に参加しました。
     問題は、議員など関係者以外には、市民が2名、在勤が1名という参加状態であることでした。
     昨年12月23日の同テーマの意見交換会も議員2名以外の市民参加はありませんでした。 難しいのか、わかりにくいのか、日が悪いのか、情報発信がないことが問題なのか・・・
     これでは「伝える・伝わる」ができていなく、市民の支持のない行財政改革の基本方針等といわざるをえません。
     市の行財政改革のやり方、体制、情報発信等について、抜本的な見直しが必要ということなのではないでしょうか。少なくとも今のままで良いということではないと思います。

    4.1月12日~消防団の出初式等
     この日は、消防団の出初式と消防団の新年会に参加いたしました。日ごろから武蔵野市の安全と安心を支えてくださっている消防団の関係者の皆様には心から感謝申し上げます。

    5.1月13日~境南小のどんど焼きに参加
     1月13日には、境南小のどんど焼きに参加させてもらいました。
     晴天に恵まる中、関係者とわらや竹でやぐらを作り、門松やしめ飾りなどと一緒に燃やしました。
     無病息災、五穀豊穣、家内安全をお願いしました。

    6.1月18日~桜野小のどんど焼きに参加
     1月18日は、桜野小のどんど焼きに参加させていただきました。
     境南小同様、関係者の方とやぐらから組み立てて、正月飾りを燃やしました。この日は、風も強かったですが、その分、力強く燃えていました。

    7.1月19日~弓道新年射会
     1月19日は、武蔵野市の弓道連盟での新年射会に参加させていただきました。
     衆議院選挙後には稽古をしていないという状況で、稽古不足は否めなく、これまでになく悪い結果でした・・・
     市役所の隣の総合体育館で稽古できるのですが、今年は稽古の時間を増やせたらと考えています。

     これら以外にも、賀詞交歓会などに参加させていただいています。

     改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし


  • 武蔵野市政ニュース~『新たな五か年の財政計画②~さらに進む高コスト化を確認!行財政改革で抜本的な見直しを!』

    明けましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    お正月はいかがお過ごしされたでしょうか?
    私は正月の年越しは杵築大社で迎え、元旦には徒歩で12キロ近く歩きながら『武蔵野七福神めぐり』をしました。

    本日は、先日の
    武蔵野市の新しい財政計画(第六期長期計画・第二次調整計画(以下、第二次調整計画))
    について第二弾をお知らせします。

    ー------------------

    【新しい財政計画から確認される問題点等②~さらに進む高コスト化!抜本的な見直しを!】

    2. 武蔵野市の豊かな財政状況とさらに進む高コスト化~三鷹市との比較
    (1)高コスト化にある武蔵野市~三鷹市との比較
     まず、武蔵野市の財政状況を確認するために、これまでもお知らせしていると思いますが、市民一人当たりの
    ・市税
    ・歳出額
    ・物件費
    ・公共施設の床面積
    の水準について、以下の通り、三鷹市と比較してみました。

    image.png

    下記で詳細をお知らせしますが、武蔵野市は豊かな自治体がゆえに、多額の税金を支出しており、
    昨今のインフレの影響を受けて更なる高コスト化が進むことは間違いがありません

    ①市民一人当たり市税(収入)・・・市民税(住民税)や固定資産税として市が得る税収
     担税力のある市民に支えられて、市民一人当たり市税は、武蔵野市が29.2万円(三鷹市対比+8.2万円)となり、三鷹市よりも1年間あたり120億円以上(≒14.8万人×(29.2万円-21.0万円)多くの市税収入を得ている。多摩26市においても圧倒的に大きな水準である。

    ②市民一人当たり歳出額(支出)・・・一般会計全体の歳出額であり、社会保障や公共事業などの通常の行政に係る費用
     上記①のような多額の市税収入に基づき、武蔵野市は一般会計の歳出額は751億円であり、市民一人当たり歳出額50.7万円となる。三鷹市の市民一人当たり歳出額は40.0万円である。武蔵野市は三鷹市よりも、1年間あたり150億円以上も多額の歳出を行っている

     (ご参考:歳出額の実績及び財政計画の推移)

    image.png

    *平成25年の歳出額は598億円であったが、令和10年は956億円と平成25年対比で1.5倍以上の支出となっている。
    **令和2年はコロナの影響で歳出額が増加した。

    ③市民一人当たり物件費(支出)・・・外郭団体などへの委託費が多くを占める。第二人件費ともいわれることもある。
     市民一人当たり物件費は、武蔵野市が12.1万円となり、三鷹市の7.2万円よりも1年間あたり70億円以上大きな水準で支出している。
     また、この物件費は平成25年度には132億円であったが、これまで右肩上がりに増加し続け、この財政計画の5年間においては220億円もの水準にまで増加するとされている。武蔵野市は外郭団体が14もあるが三鷹市の5、小金井市他の自治体よりも圧倒的に多く、多額の税金を投入している状態にある。
     最後に外部の有識者による事務事業の見直しが行われたのは平成18年(2006年)で、それ以来見直しが行われることなく、物件費は膨張し続けてしまうので、小美濃市政になってからこその抜本的な見直しが必要だと考えます。

     (ご参考:物件費の実績及び財政計画の推移) 

    *令和2~4年はコロナ関係での委託費が含まれている。令和6年以降の物件費の増加はインフレの影響を強く受けたものと考えられる。

    ④市民一人当たりの公共施設の床面積・・・今後老朽化した施設の再整備に係る費用の規模(相対的)を推測する

     武蔵野市は三鷹市の1.3倍もの公共施設の床面積を有しているが、昨今の資材高騰などの影響を大きく受ける状況にある。当然、公共施設等の再整備費用に、多額の税金を投入しなければならない。第6期長期調整計画では30年間で3600億円を見込んでいたが、現在は4500億円まで増加(30年間で+900億円、年平均+30億円)すると予想される。

     (ご参考:投資的経費の実績及び財政計画の推移) 

    *三鷹市と比較すると、同水準の人口レベルと仮定すると、これまでは平均して毎年20億円以上多くの税金を投入してきた。
    **過去10年の平均は75億円だが、令和6年から11年までの平均は150億円であり、学校施設改築の時期が重なったこともあるが倍増。これも資材高騰などの影響を強く受けている。

    (2)行財政改革等によるコスト削減と新たな公共サービス等への対応のイメージ

     下記に、「行財政改革等によるコスト削減と新たな公共サービス等への対応のイメージ」としてまとめてみましたが、武蔵野市で言えば、以下のような状態にあると考えられます。

    ・今後、都営水道との統合、吉祥寺駅南口再整備などの街づくり、新たな問題として闇バイトから市民を守るための施策、高齢化とともに進む社会保障費の増加、公共施設の再整備費用など、「③新たな公共サービス等」として多額の税金が必要となります

    ・今までは一定の財源の中で公共サービスを提供してきましたが、それでは財源が十分でなく、市債発行や基金の取り崩しで対応しようとしています。

    ・また、「③新たな公共サービス等」に対応しようとしたら職員への業務負担も増えると予想されますが、担い手は減少すると見込まれています。業務の効率化が必要です。

    ・財源のねん出や業務の効率化のためには、事務事業見直しや選択と集中などの「①従来の公共サービスの削減と効率化」により「①行財政改革による行政コスト削減」することが必要です。その結果、「③新たな公共サービス等」を行うための「②新たな公共サービスの原資」を生み出すことが可能となります。

    image.png

     

    ・上述したように、武蔵野市は三鷹市の市民一人当たり1.2倍以上の税金を投入して市政運営しているので、単純に言えば、三鷹市の市民一人当たり1.2倍以上の行政サービスを行っているということが考えられます。疑問に思うのは、すべてが効率的に運営されているのか?本当に必要な行政サービスなのか?ということです。

    ・市職員は、残業が多く労働環境が良くないという表現を耳にします。そうであるならば、必要性の低い事務事業数を統廃合して減らせばよいのではないでしょうか?今後、多くの人手や税金を投入する必要のある事業が控えています

    小美濃市政以前、武蔵野市は外部の有識者による事務事業の見直しを18年行っていません。また、現在の事務事業数を把握していないということです。これで十分な行財政改革が行われてきたと言えるのでしょうか?やはり、これまで18年間で変化した行政サービスにニーズに対応すべく、外部の有識者の方々によって事務事業の見直しを行うことは、必須だと考えます

    ・公共施設についても、これまで通り古くなった建物を立て直すというのではなく、他の自治体より多くの公共施設を保有していることを鑑みて、統廃合、複合化、長寿命化、広域化、延床面積の削減などを真剣に検討しなければならないと考えます。

    ・武蔵野市に外郭団体は14ありますが、三鷹市が5つであり、その数は他の自治体よりも圧倒的に多くなっています。それだけコストをかけているわけですが、本当に14も必要なのかについてもしっかりと考えていかなければならないと考えられます。

    先日お知らせした通り、この先、新しい財政計画から武蔵野市は

    という状況にあることが確認されています。

    小美濃市政以前、特に松下市政において、行財政改革に重点的に対応していたという認識は私にはありません。
    将来の武蔵野市に大きな負担を残さないようにするためには、危機感をもって、一日も早く、様々な観点から『行財政改革』に取り組むことだと思います。武蔵野市には、強力な行財政改革によって抜本的な行財政運営の見直しを実行することが必要だと考えます。

    (ご参考:更なる高コスト化の影響を受けた第6期長期調整計画の長期財政シミュレーションはどうなるのか!?)

    image.png

     *上記の図表は第6期長期調整計画で策定された30年間にわたる長期財政シミュレーションです。

     この時は、「①第ロ期長期計画調整計画の長期財政シミュレーション」にあるように、市債残高は401億円にとどまり、基金座高も117億円が残るというものでした。

     しかしながら、上述したように高コスト化が進んだため、②にある通り、基金残高が大きく減少していく結果として早期に枯渇し、市債発行残高は大幅に増加していくと推測するのが妥当な状況にあります。

    ー------------

    【行財政改革の計画に関する市民意見交換会のご案内】

    ところで、昨年12月23日に行財政改革に関する計画の市民意見交換会が行われましたが、市民の参加は0名でした。

    ぜひ、1月8日に行われるオンラインの行財政改革に関する意見交換会にご参加いただければと思います。

    ・日時:令和7年1月8日(水曜日) 午後7時から8時30分 オンライン(ZOOM)
    ・申込先:第七次行財政改革基本方針及びアクションプラン 意見交換会
    ・資料:中間のまとめとして作成された資料はneo7AP.pdfでご確認いただけます。

    また、この計画については以下の通り、パブリックコメントも募集されています。
    ・パブリックコメント締め切り:12月16日(月曜日)から令和7年1月15日(水曜日)
    ・提出先:意見提出フォーム(第七次行財政改革を推進するための基本方針及びアクションプラン 中間のまとめ 意見提出フォーム)・Eメール・郵送・ファクス・持参いずれかの方法

     この計画については、先日お知らせしたとおりですが、総務委員会で以下のような厳しい意見が指摘されていることをご参考までにお知らせします。
    (私も同意見です。)

     ・項目が多く総花的になっている
     ・財政的なメリットや目標値がない
     ・外部の第三者委員会をやっていくのか
     ・行財政改革というよりも行政評価的なものがみられるが、行財政改革と行政評価と両建てで進めるのはどうか
     ・目標数字がなく進捗度合いをはかれないのではないか

    ー-----------

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし

    *乱筆乱文ご容赦願います。


  • 武蔵野市政ニュース~『新たな五か年の財政計画~大幅な歳出増加と借金増加!』&行財政改革勉強会のご報告&年末のご挨拶

    こんばんは!

    いつも大変お世話になっております。武蔵野市議会議員の小林まさよしです。

    本日は、武蔵野市の新しい財政計画(第六期長期計画・第二次調整計画(以下、第二次調整計画))についての分析した内容をお知らせします。
    (今回は第一弾で、年明けに第二弾をお知らせします。)

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    【新しい財政計画の問題点等①~大幅な歳出増加と借金増加】

    武蔵野市の財政規模は、令和6年度予算で815億円となっていますが、令和7年度~令和11年度の財政計画は以下のような問題点が確認されています。

    1.物価高騰を主因に大きく増加した歳出~1年前の財政計画対比で年平均(毎年)+約90億円、5カ年総額では+425億円!
     長期計画においては、五カ年の財政計画を作成しますが、

    • 現行の第六期長期計画・調整計画(以下、調整計画):令和6年度から令和10年度の五か年(下記グラフの左側)  
    • 現在、小美濃市長となったことにより策定されている第二次調整計画(案):令和7年度から令和11年度までの五か年(下記グラフの右側)


    が公表されています。右側の棒グラフの第二次調整計画は、左側の棒グラフの調整計画後の一年後に見直したものですが、次のような大きな変化が生じたことが確認されます。 

    image.png

    (ご参考)近隣自治体との一人当たり歳出額の比較
    ちなみに、武蔵野市の市民一人当たりの歳出額は50.1万円です。豊かな市税収入に支えらえれて、近隣自治体の1.25倍以上の税金を投入して運営されています



    (1)一般会計の予算規模が現行計画の年平均788億円から年平均875億円へと年平均(毎年)+約90億円の増加(五か年総額では425億円)! 

     調整計画でも一定の物価高騰の影響は織り込まれていたのですが、第二次調整計画はさらにインフレの影響が反映されて一般会計の予算規模は年平均で875億円となりました。 

    • これは1年前に公表した現行計画の年平均の支出額である788億円から約90億円(五か年総額で425億円)も増加するものであり 
    • また、令和5年度までの10年間の平均値の704億円からは、170億円以上も増加することになります。

     この約90億円や170億円以上という金額は予算規模800億円の武蔵野市で『年平均、つまり、毎年』増える支出の金額です。

     武蔵野市の歳出が大きく増加することは明らかであり、このことについては強い『問題意識』を持って対応しなければなりません。

    (2)歳出増加の要因はインフレの影響を受ける「物件費」や「投資的経費」など 

     歳出全体で、現行計画対比で毎年(年平均)で約90億円増加するということですが、どのような費用かというと主なものは

    • 外郭団体等を含めた外部機関への委託費を含める「物件費(現行計画対比+26億円(年平均))」 
    • 公共施設等の再整備に係る「投資的経費(現行計画対比+23億円(年平均))」
    • 福祉に係る費用としての「扶助費(現行計画対比+18億円(年平均))」 
    • 人件費(現行計画対比+6億円(年平均)

    となっています。

     上記からわかるように、「物件費」、「投資的経費」、「人件費」などは、明らかにインフレ等の影響によるものです。 皆様ご承知の通り、報道では、円安、人手不足などが継続する見通しからインフレは今後も継続するとされています。 そうなると、武蔵野市の財政的な負担は増加し続けるものだと考えられます。

     (3)インフレの影響で市税も増えるが、歳出増加の方が大きい 

     インフレの影響は一方的にネガティブではありません。歳入も増加しているのでその内容を見ると、
     ・個人所得の増加や固定資産税の評価替えなどがあり、年平均で見ると「市税」が現行計画対比で+39億円の増加
    となりました。
     しかし、その他で歳出の増加分である約90億円のすべてをカバーできるわけではありません。カバーしているのは、

    •  市のたくわえである「基金」の取り崩し(現行計画対比+14億円(年平均))
    •  市の借金である「市債」の発行(現行計画対比+14億円(年平均))

    となっています。また、問題は、
    令和5年度までの過去10年間では基金の「積立金」を年平均40億円程度行うという財政余力のある状況でしたが、 
    ・令和6年度以降は、様々歳出が増えたことにより、基金の「積立金」を計上する余力がなくなっていている状態
    にあることです。

     これから武蔵野市の財政運営は、第二次調整計画で

    となることが確認されています。

     また、税収でカバーできないところは、借金(市債発行)で賄うことになり、そうなると支払わなくてはならない金利も増加することも別途財政的負担が増加する要因となります。この傾向は加速することになると想定されます。

      たった1年違いの計画で
    ・歳出の大きな増加
    ・増加した歳出を埋め合わせるために更なる『基金の取り崩し』と『市債の発行』を増やすこと

    が確認されました。 

     私自身は、この歳出の増加を埋め合わせるためには、事業見直しなどによる業務の効率化を徹底的に進める行財政改革が必要だと考えます。

     このような状況に対して、
    市がどの程度行財政改革を進める意思を示すのか、そのプランを今後しっかりと確認していきたい
    と思います。

     いずれにせよ、市の関係者の方々には、強い『問題意識』と『危機感』をもってご対応することを強く要望していきます。

     また、この財政負担増の問題については、議会内外で情報発信の継続や超党派行財政改革勉強会での情報共有を行いながら、出来るだけ多くの市民の方に問題意識を持っていただくように、しっかりと周知してまいります

    ー-----------

    【行財政改革勉強会についてのご報告】

     市側に行財政改革の勉強会の一環として、市側が進めているDXについてどのようなことを考えて、進めようとしているのかをレクチャーしてほしいと相談したところ、小美濃市長が了承して下さったのか快諾の返事を頂きました。
     来年1月~2月にレクチャーをしてもらう予定となっています。

     また、本日、横浜市長時代に行財政改革を推し進めた中田宏参議院議員とお話しする機会があったのですが、勉強会の講師をしていただけたりするものか、ということを尋ねてみたところ、こちらも前向きな返事を頂きました。

     福田かおる衆議院議員からも、国が進めようとしている『デジタル行財政改革』について、必要に応じて国の関係者からのレクチャーなどサポートしてもらえるということにもなっています。

     しっかりと情報のインプットをして、皆様に情報発信(アウトプット)できるように活動してまいります。

    ー-----------

    【年末のご挨拶】

    本年も残り僅かとなりました。
    この一年間大変お世話になりました。

    昨年来、これは多くの方にご支援を頂いた結果、小美濃安弘市長、福田かおる衆議院議員、東まり子都議会議員と私共が推す候補者が当選することになりました。市政、都政、国政が連携して、山積する武蔵野市の課題に取り組むことができることは大きなメリットになると考えています。

    厳しい環境下での選挙戦を通じて、市民の方から『武蔵野市を立て直してほしい』などのような『強い期待』と『変革を求める声』をたくさんいただきましたことを強く実感しております。

    皆様のご期待に応えるためにも、議会内外から武蔵野を立て直し、市の発展・市民生活の向上に資する活動と山積する問題解決に取り組む所存です。

    どうぞ変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

    皆様のご健康とご多幸をお祈りし、
    穏やかなお年を迎えられますことをお祈り申し上げます。

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし

    *乱筆乱文ご容赦願います。


  • 武蔵野市政ニュース~長期計画の策定委員との意見交換会を実施!財政計画の『コスト負担は年平均+90億円増』が明らかに!!など

    こんばんは!
    いつも大変お世話になっております。

    昨日、武蔵野市の第六期長期計画・第二次調整計画(以下、第二次調整計画)の策定委員会の方々と市議会議員との意見交換がありました。
     (*)第二次調整計画(案)のリンク先はkeikakuan.pdf

    今回の意見交換会は、議員一人当たり10分(委員の発言時間を含める)という本当に短いものです。議員25人と策定員の方が意見交換するので、10分という時間は致し方ないのですが・・・

    その概要について以下の通りご報告します。

    (*)令和5年11月30日に第六期長期計画・調整計画策定委員会より受けた本答申を尊重し令和6年度から5年間を計画期間とする第六期長期計画・調整計画(以下、調整計画)を策定したのですが、令和5年12月24日の市長選挙で小美濃市長が誕生したことにより、小美濃市長の公約や進めたい政策を反映させるために、第二次調整計画が策定されることになっています。

    私が意見交換として取り上げたのは以下の3つのテーマについてです。

    1.学校改築関連
    2.行財政関連
    3.将来人口推計関連

    ー-------概要ー--------

    1. 学校改築関連・・・メリットとデメリットを関係者に説明したうえで、関係者の意見を聞くようにしてほしい!

     「子ども、教職員、保護者、地域」の意見を聞くとしているが、財政面、建築面、教育環境面において、メリットとデメリットを「子ども、教職員、保護者、地域」などの関係者にしっかり伝えた上で、それら判断材料を基にした意見を聞いてほしい

     (*)以下にありますが、例えば、大きく財政負担の増加があることを知らせた上で、この武蔵野市の学校改築をどうするのかということを判断していただく必要があると考えています。

    2. 行財政関連・・・インフレで大きな財政負担の増加(現行計画対比で年平均+90億円)!これまで以上の危機感をもった財政運営を!

     調整計画は令和6年度から令和10年度までの5カ年の財政計画を策定、第二次調整計画は令和7年度から令和11年度までの5カ年の財政計画を策定しているのですが、調整計画から1年後見直した第二次調整計画で、財政負担について大きな変化があったことについて言及しました。

     詳細は後日お知らせしますが、1年しか変わらないのに、
     ・年間の平均の予算が調整計画は788億円
    であったのに
     ・第二次調整計画では875億円に増加
    していることが明らかになりました。1年後に見直した結果、90億円近く支出が増えることになるのです!

    (ご参考:過去10年平均、調整計画(5カ年)、第二次調整計画(5カ年)の年平均の規模)

    image.png

     また、上記グラフの左にある棒グラフは令和5年度までの10年間の年平均の歳出がは704億円でした。これまでは市政運営にかかる費用は704億円程度の規模でしたが、これから先の5年間は880億円に増加するということでもあります。大幅な増加です!

     以上のように、第二次調整計画においては、インフレの影響等を受けて大きな財政的な負担増が生じたことが大きな変化として明らかになっています。 担当の方たちがどのように分析して、市長に報告したのかについて疑問が残るところですが、これまで以上の危機感をもって無駄をなくす財政運営を行うための行財政改革を推進しなければなりません

     執行部にも、しっかりとこの問題について強い危機感を持って対応することを期待すると同時に求めてまいります

     また、このように現行計画対比で90億円もの財政負担が増加する見通しとなったことについては、市報を通じて、比較した内容を市民の方に知らせる必要があると考えます!

    3. 将来人口推計関連・・・将来人口推計するにあたり、流入する人口は全国の日本人人口の人口減少の影響を織り込むようにするべきではないか!?

    (*)以下、わかりにくいところはあるかもしれません。。。

     現在、武蔵野市の将来人口推計では、

     ・流入する人口、流出する人口を見込む際に、現在は流出数と流入数の差をとり、
     ・武蔵野市の人口で割った純入出率というものから流出入の合計を推計しているが、

    この推計方法について、
     ・流出する人口は武蔵野市の人口を分母にするのは良いが、
     ・流入する人口は全国の日本人人口を分母にする方が、正確に人口を見込めることになるのではないか
    ということを提案したものです。

     以下のグラフは単純化しているものですが、前提として、
     ・武蔵野市に毎年1.2万人の人口流入と1.1万人の人口流出だとすると
    現在の将来人口推計方法は、この差の1000人がどうなるかということを、武蔵野市の人口をベースに推計し続けます。

     私が持っているこの推計方法の問題意識は、例えば、現在、1.2億人いる人口が半分の6000万人になったら武蔵野市の人口はどうなるのか?ということですが、現在の将来人口推計では、その影響は織り込まれません

     これで正しい将来人口推計値が算出されるのとしてよいのでしょうか?人口減少が想定されている中、この推計方法では武蔵野市の人口が過大に推計され続けることになると考えられます。

    image.png

     この問題を修正するには、
     ・流出数は1.1万人で武蔵野市の人口15万人とすると、その流出率は7.3%になりますので、
     ・出生、死亡、流入した数などを含めた武蔵野市の将来の人口に対して、毎年7.3%を乗じて流出数を見込み、
     ・流入数は、全国1.2億人で1.2万人の流入があるのならば、流入率は0.01%として、
     ・全国の人口が1億人に減少した場合は1万人の流入となり、人口が6千万人に減少した場合は6000人の流入
    となるように、

     ・流入と流出の差ではなく(これは、流入も流出も分母が武蔵野市の人口ということになります。)
     ・流入と流出を別々にして、流入は全国の日本人人口を分母とした流入率、流出は武蔵野市の人口を分母にした流出率
    を用いて算出する方が良いと提案するものです。

    以上、取り急ぎご報告となります。

    (*)財政計画については、簡単に「年平均+90億円の財政負担増」になったことをお知らせしましたが、後日、改めて90億円の内訳等について分析したものをお知らせします。

    ー-----------

    乱筆乱文をご容赦ください。
    引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし


  • 武蔵野市政ニュース~行財政改革勉強会発足のお知らせ!等

     12月18日、令和6年第4回定例会が閉会となりました。各議員からの一般質問や委員会などで様々市政について議論されました。
     私に関して言えば、今回の定例会では、武蔵野市の 行財政改革に注力するという意思を議会内外でお知らせ することが一番大きなものだったと思います。
    本日は、この行財政改革に関連して以下の2点についてご報告したいと思います。

    1.行財政改革勉強会発足について(目的、参加者等)

    2.市が総務委員会で行政報告した「行財政改革基本方針とアクションプラン」について→総務委員会では割と厳しい指摘をされていました

    ー-------------------------

    1.行財政改革勉強会について 

    本日、任意の団体となりますが、超党派議員による 行財政改革 に関する勉強会が発足しました。

    全議員にお声がけしたところ、今回、参加の意思を示されたのは、以下の11名となりました。
      #きくち由美子 議員  
      #大野あつ子 議員
      #深田貴美子 議員
      #東山あきお 議員
      #宮代一利 議員
      #本多夏帆 議員
      #小林まさよし
      #さこうもみ 議員
      #山崎たかし 議員
      #下田ひろき 議員
      #川名ゆうじ 議員
      (議席番号順)
     本当に超党派のメンバーとなりました。来年以降、勉強会を実施していく予定です。

     勉強会にご参加いただく議員とともに議会から、 
     ① 財源と事業効率の最適化によって、質の高い行政サービスを継続的に市民の皆様に提供する
     ② 仕事量が多いとされる市職員の労働環境の改善や負担軽減を図る。中長期的な担い手の減少にも対応する
    ことを目的として、行財政改革を進め、個人的には、下記にあるような○○な街ナンバーワンと言われるように働きかけていきたいと考えています。(すべては難しいかもしれませんが、、、)

    image.png

     なお、本日行われる予定でしたキックオフミーティング(*)のために作成した資料をご参考までに添付いたします。(*)本日の本会議終了後、15時を予定していた広報委員会が開催されるまでミーティングを行うつもりでしたが、本会議が15時近くまで開催されたためミーティングは開催されませんでした。

    2.「第7次行財政改革基本方針とアクションプラン」について 
     武蔵野市は、『第七次武蔵野市行財政改革を推進するための基本方針及び武蔵野市行財政改革アクションプラン(令和7~11年度)中間のまとめ』について行政報告を行いました。 

     詳細は以下のリンク先の通りですが、パブリックコメントを募集しているので、是非、ご一読いただきご意見等を市にお寄せください。募集期間は令和7年1月15日(水)までです。

    リンク先:第七次武蔵野市行財政改革を推進するための基本方針及び武蔵野市行財政改革アクションプラン(令和7~11年度)中間のまとめ|武蔵野市公式ホームページ

    ところで、この「第7次行財政改革基本方針とアクションプラン」(以下、「第7次」とします。)については、総務委員会で議員と執行部が議論していましたが、議員から以下のような指摘がありました。

     私も、上記の指摘の通り、行政評価が多く、いわゆる一般的な行財政改革ではない、行財政改革といえるのか?という印象があります。

     この点については、市側からは「行政の質を上げることも目的」という答弁がありました。
     確かに、行政の質を上げることはとても重要です。
     しかし、行財政改革とは別のものとして管理運営する方が良いのではないかと思うところです。

     一般的な行財政改革ではない、行財政改革といえるのか?という例について、この第7次では、
     ・広聴の充実及び広聴と広報の連携の推進
     ・「伝える」「伝わる」情報提供の推進
    という項目があります。これらが一般的な行財政改革といえるのかは疑問を持たざるを得ません。

     また、令和3年度から令和4年度の第6次では、下記の通り
     ・住民投票条例の制定・施行
    が行財政改革のアクションプランとされていました。

     全部見切れているわけではありませんが、過去にさかのぼってみると、第3次までは一般的な行財政改革であったものが、平成25年からの第4次から行政評価と混在してきた模様です。

     いずれにせよ、今回、市が示した第7次は(第6次も同様だと思いますが)、本当に行財政改革といえるのか疑問に思うところであり、腑に落ちていない状況です。

    以上、取り急ぎご報告となります。

    ー-----------

    乱筆乱文をご容赦ください。
    引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし


  • 武蔵野市政ニュース~12月定例会の一般質問のご報告(防犯カメラ設置、ペットボトル回収の毎週化、将来人口推計の見直しが実現される方針を確認)

    いつも大変お世話になっております。
    一昨日、12月定例会で行いました一般質問についてお知らせします。

    一般質問とは、議員が、市の一般事務に対してその執行の状況又は将来の方針、政策的提言や行政の課題などを市長などの執行機関に直接質すことです。
    武蔵野市では、年四回、30分の質問時間が議員に与えられます。
    各議員が自身の経験、想い、支援者の声などから要望する政策を市政に反映させようとする貴重なものです。

    私が一般質問したテーマは、以下の5つです。
    (一般質問の原稿は別添えのファイルの通りです。)
    ⒈行財政改革の推進
    ⒉ペットボトル回収の毎週化
    ⒊闇バイトへの対策としての防犯カメラ設置
    ⒋自転車利用と歩行者の安全性が図られていない根拠となるデータの確認
    ⒌将来人口推計と長期財政シミュレーションの見直し
    についてです。

    今回は、限られた時間で、5つの大きなテーマを質問することとなったのですが、量的・時間的になかなか難しく、率直に全てうまく質疑ができたわけではありませんでした。
    とはいえ、小美濃市長からは、2.ペットボトル回収の毎週化、3.防犯カメラの設置、5.将来人口推計と長期財政シミュレーションの見直しを前に進めるという答弁を頂きました。
    ちなみに、上記3と5については、松下玲子前市長時代から訴え続けてきましたが、全く相手にされませんでした。
    小美濃市長だから実現したことだと考えています。

    しかし、1と4については、時間の問題もあったのですが、改善しなければところもあったと反省しているところです。
    とはいえ、今後も、この2点については、しっかりと追及していきます。

    ー------------ー----

    以下、再質問した際の順番に変えて、質問と市の答弁の概要をお知らせします。


    (注)市の答弁については、録画を確認していませんので、不正確な点もあるかもしれません。その点をお含みおきください。
    (質疑中は、次の質問など様々考えており、答弁の100%を正確に聞き取れていない状況でもあります。)

    ⒉ペットボトルの毎週回収化
    ・質問の主なポイント等
     ペットボトル回収について、現在は隔週回収だが
      -毎週回収化が市長の公約であること
      -市民サービスや利便性の向上の観点
      -市民の毎週化を求める声への対応
      -隔週にしたからといって回収量が減るわけでもなく、隔週でも毎週でも回収する量は変わらない(下記表ご参照)
    などから毎週回収化実現することを求めるもの。

    ・市の答弁(主旨)
     公約であり、市民サービスや利便性向上の観点から毎週化を実現する方針である
     ただし、市民会議に参加されている方などと丁寧に話をしながら実現できるようにしていく。
     (この答弁に対して、早急に実現するべきだという市民もいるので、丁寧、かつ、スピード感をもって対応するようにお願いしています。)

    ⒊闇バイトへの対策としての防犯カメラ設置
    ・質問の主なポイント等
     闇バイトを通じた犯罪により増加する市民の危険性への対策として、安全安心のまちづくりのためにも、抑止力にもなる防犯カメラの設置を推進する方針を打ち出すことを求める。

    ・市の答弁(主旨)
     警察から防犯カメラ、防犯フィルムは有効と聞いている。これから警察と協議しながら、また、様々意見を聞きながら、防犯カメラの設置、防犯フィルムの補助が有効な事業となるように進める方針。
     (この答弁に対して、防犯カメラについては、武蔵野市には、商業地域を中心に364台の防犯カメラが設置されているが、住宅街の設置を増やしてほしいという要望を伝えています。)

    ⒌将来人口推計と長期財政シミュレーションの見直し
    ・質問の主なポイント等
     市が令和4年に公表した将来人口推計値は右肩上がりに人口が増加するという現実的なものではない(下記表参照)。現在14.8万人の人口が2052年に16.1万人になるという予想。
     しかし、市の人口は2022年をピークに人口減少しており、私は実態に即するように早急に見直す必要があると考えている。令和7年1月末の将来人口推計値と令和6年11月実績と比較すると、1%程度の乖離があり、将来人口推計を見直す条件に該当する。将来人口推計と長期財政シミュレーションの両方を見直すということでよいのか確認したい
     長期財政シミュレーションも人口推計に合わせて見直すならば、前回の想定より、①人口減少、②物価高騰、③大規模事業など変動要因がある。その変動要因と影響について説明できるようにしてほしい。
     (ご参考:現在市が公表する将来人口推計~日本の人口が1億人割れするころ16.1万人に増加するというもの)


     

    ・市の答弁
     見直しの条件に該当するので将来人口推計、そして、長期財政シミュレーションを見直す

    ⒋自転車利用と歩行者の安全性が図られていない根拠となるデータの確認
    ・質問の主なポイント等
     駅近くには歩行者の安全性を確保できないということから外周部に駐輪場を設置するという方針を打ち出しているが、具体的なデータによって、駐輪場売却前に駅近くに自転車事故がどれだけ発生していたと認識していたのか説明を求めるもの。

    ・市の答弁
     (こちらについては、市の担当者から、「データは警察のオープンデータで取れるから、そちらで確認するように」と言われたことは強く記憶に残っているのですが、あまりにも不誠実・不親切な答弁だったもので、正確にその際の答弁を現時点ではお知らせできません。そもそも市としては根拠となるデータを持っていなく、駐輪場売却す時点の説明を求めたのですが、印象としては、直近の状況を説明するように論点をすり替えるものでした。次のテーマの行財政改革関連の再質問のために、このテーマの再質問を十分できず、次回へ持ち越すとしました。
    しかし、そもそも外部に駐輪場を設置するという方針を打ち出し、駐輪場を売却しておきながら、データで安全性が確保できないという主張の根拠を説明できない状況というのはあってはならないことだと理解しています。こちらについても今後、様々な場から問題として指摘していきたいと考えています。)

    ⒈行財政改革の推進~外部有識者による行財政改革委員会の設置を求める
    ・質問の主なポイント等
     武蔵野市は行財政改革が必要である。主な理由は以下の4つ。
      -武蔵野市は高コスト化が進んでいる
      -無駄をなくし、DXやICTの推進などによって、時代に即した質の高い行政サービスを市民の皆様に提供し続けなければならない
      -仕事量が多いという市職員の労働環境の改善、そして、将来の担い手不足に対応していかなくてはならないため
      -武蔵野市は事務事業量を把握していないということなどもあり、十分な行財政改革ができていない可能性がある
     武蔵野市は、18年もの間、外部有識者で構成される行財政改革委員会が設置されていない。市職員のみの縦方向のチェックではなく、第三者による横方向からのチェックが必要ではないか。
     第三者による視点で行財政改革を進めるための行財政改革委員会の設置をすると同時に事務事業数の把握が必要である。第三者による行財政改革委員会を、明確にいつ設置する可能性があるのかということについて答弁を求める

    ・市の答弁
     (この質問については、明確な答弁を求めましたが、あいまいな答弁であり、明確にいつ第三者による行財政改革委員会を設置するという答弁はありませんでした。また、上記4つで多くの時間をとってしまい、再質問も十分できませんでした。

    うまくできなかったと反省するところですが、すでにお知らせしている通り、超党派の議員による勉強会を進めていく予定です。行財政改革推進については、今後、多くのリソースをつぎ込み、様々な形で働きかけていきます。

    以上、取り急ぎご報告となります。
    (ただし、最後の2つ(4と1)については、後日、録画などで確認する予定です。その上で、上記について修正・補足等が必要でしたら別途お知らせします。)

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし

    *名刺交換等をさせていただいた方に送らせていただいております。
     不要な方はお手数ですがお知らせください。


  • 武蔵野市政ニュース~ご報告:超党派による有志議員の行財政改革に関する勉強会を立ち上げる予定です!

    いつも大変お世話になっております。
    武蔵野市議会議員の小林まさよしです。

    本日は、昨日より武蔵野市議会議員に、
    ・行財政改革推進のための勉強会
    を有志議員で行いたいという案内状を手交し始めました。
    最終的にどのくらい参加いただけるかは不明ですが、現時点で20名を超える議員に手交しているところで、全議員に配布予定です。

    『行財政改革』は私が武蔵野市議会議員を志す一丁目一番地の政策でした。
    しかし、これまでは武蔵野市を一日も早く変えなくてはならないという想いから、大きな意味での『市政改革』に私のリソースの多くを注力してきました。
    3つの大きな選挙が終わり、『市政改革』は実現できたと考えられますので、これからは少子高齢化や財政的な問題の顕在化などといった課題のある将来を見据えて、『行財政改革』に私のリソースの多くを注力していきたいと考えています。

    ー----------------
    〇行財政改革に必要性について
    武蔵野市の未来のためには、強力な行財政改革が必要です。主な理由は以下の通りです。
    ①武蔵野市は近隣自治体と比較して外部への委託費や公共施設が多くあり、高コスト化が進んでいるということ
    ②昨今の物価高騰などにより、更に財政負担が増加する見通しであること
    ③市民の方がより効率的で質の高い行政サービス受けられるようにするため
    ④仕事量が多く疲弊しているといわれる市職員の労働環境の改善や負担軽減の必要性、そして、中長期的には少子高齢化が進む中で担い手が減少していくという要因などの対策として抜本的な事務事業の見直しが必要であること
    ⑤武蔵野市は現在の行政サービス(事務事業)がどのくらいの数があるか把握していない点などから、十分な行財政改革が行われているのかどうか不明なため

    〇今後の活動等
    参加者からの意見を伺いながら進める予定ではあり、未確定なところはありますが、
    ・1~2カ月に一回程度
    ・武蔵野市や他自治体の財政状況や公共施設の状況等の確認
    ・随意契約を含めた契約の在り方
    ・財政援助出資団体の在り方
    ・財政面だけではなく職員の労働環境改善の観点からの事務事業の在り方
    ・他市の行財政改革の状況
    ・テーマによっては執行部からのレクチャーを受ける
    ・参加する議員は、原則、自分の関心のある行財政に関連するテーマについて発表する
    ことなどを行ってまいりたいと考えています。

    議員によってそれぞれ問題意識や専門性が異なりますが、多くの議員が情報、知識、問題意識等を共有しながら、必要に応じて執行部に要望書や意見書を賛同する議員ともに提出していきたと考えています。

    〇議員向けの案内状

    以上、取り急ぎご報告のご報告となります。
    引き続き、よろしくお願いいたします。

    武蔵野市議会議員
    こばやしまさよし


  • 武蔵野市政ニュース~ 東まり子候補 都議会議員選挙 当選! 武蔵野市自民党初の国政、都政、市政の同時勝利!

    こんにちは!
    本日は、昨日投開票日でありました都議会議員補欠選挙において、自民党公認の東まり子候補が当選したことなどを以下の通りご報告させていただきます。

    1.多大なるご支援の下、東まり子さんが都議会議員に!

    昨日、投開票日となりました都議会議員補欠選挙についてですが、多大なるご支援のおかげで自民党公認の候補者であります東まり子さんが当選することになりました。

    <得票数>
     東 まり子(自由民主党) 22,153票
    千葉 めぐみ(立憲民主党) 20,331票
    差 +1,822票

     2.武蔵野市自民党初!国政、都政、市政で同時勝利!

    多くの方のご支援のもと、
    一昨年前の市議会議員選挙から自民党関係者は得票数を伸ばし
    昨年末の小美濃安弘市長(+339票差)
    先月の福田かおる衆議院議員(+2,182票差)
    そして、今回も東まり子さんの当選とどれもわずかな票差ではありますが勝利を重ねることができました。

    武蔵野市において自民党関係者が国政、都政、市政において同時に勝利するのは初めてということで、歴史を作ったという関係者もいます。

    3.今回で武蔵野市の問題解決に向けて国と都と市が連携できる体制に!

    市民の皆様から届けられたこれまでの市政についての問題意識は、

    ・長年にわたって都営水道の一元化や吉祥寺駅南口の再整備などが進められず安全安心の街づくりが行われてこなかったこと
    ・住民投票条例のようなイデオロギーが最優先とした政策がすすめられたこと
    ・駐輪場売却問題にあるように市民ニーズを軽視した政策がすすめられたこと

    ということなどでした。

    多くの市民の方がこのような問題意識を持たれたことが、私たちの関係者が当選することに至った要因だと考えています。

     今回、お陰様で国政、都政、市政が連携できるようになりましたので、これでこれまで進められなかった東京都営水道との一元化、吉祥寺駅南口等の街づくり、吉祥寺の病院問題など市民の皆様の生活に密着した問題などについて、しっかりと取り組んでいける体制になったと考えられます。このような体制になったことは本当に良かったと考えております。

    4.今後、私は『行財政改革』に注力してまいります!

    私が武蔵野市議会議員を志したのは、『高コスト化』にある武蔵野市政について『行財政改革』を推進する必要があると考えたためでしたが、これまでは一日も早く武蔵野市を変えなくてはならないという想いから、『行財政改革』というよりも大きな意味での『市政改革』に注力してまいりました。

    しかし、これを機に初心に帰り、『市政改革(体制の改革)』から武蔵野市の未来のための『行財政化改革(中身の改革)』の推進に私のリソースの多くを注力していきたいと考えています。

    引き続き、私自身も、小美濃安弘市長、福田かおる衆議院議員、東まり子都議会議員と連携して、山積する市の問題の解決に取り組めるよう努めてまいりますが、皆様のご支援とご指導を賜りたくよろしくお願いいたします。

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし


  • 武蔵野市政ニュース~「福田かおる候補 18選挙区で勝利!武蔵野市での得票が大きく伸長!」&「駐輪場売却に関する裁判について報告集会のご案内」

    こんばんは!

    武蔵野市議会議員の小林まさよしです。

    一昨日、10月27日投開票日の衆議院議員選挙にて東京18選挙区から立候補しておりました福田かおる候補が、ただでさえ厳しい選挙区であることに加えて逆風の中、皆様から温かいご支援をたくさん頂き、お陰様で小選挙区において勝利することができました。

    昨日の朝は、福田かおる候補と武蔵境駅nonowa口で駅頭しましたが、多くの方から良かったね、頑張ってねなどの激励のお言葉をいただいておりました。

    私にも昨日、本日と多くの方からお喜びの声をお寄せいただきました。
    引き続き、福田かおる候補、そして、18選挙区各市(武蔵野市、小金井市、西東京市)へのご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

    福田かおる候補は、選挙戦でお約束させていただいた通り、日本の未来のために生涯かけて誰よりも働くものと確信しております。

    以下、簡単ではありますが、18選挙区における令和6年10月27日衆議院議員選挙(以下、「今回」とします。)の概要と、令和3年10月31日衆議院議員選挙(以下、「前回」とします。)の結果について今回の結果と比較してみました。概要等をご報告いたします。

    ー-------------

    1.投票率~前回対比で1.19ポイント上昇

     新聞報道によると、今回の小選挙区全体の投票率は53.85%になったそうです。前回が55.93%だったということなので2ポイント以上低下したことになります。そのような中で、3市の投票率は以下の通りとなりました。

     ・武蔵野市:今回62.64% 前回61.45% 前回差+1.19ポイント
     ・小金井市:今回59.84% 前回60.93% 前回差‐1.09ポイント
     ・西東京市:今回58.47% 前回58.84% 前回差‐0.37ポイント

     特筆するべきは武蔵野市における投票率1.19ポイントの上昇です。投票率が上昇した要因は様々あると思いますが、市民の方々とお話しさせていただいたご意見には、福田かおる候補への期待、SNSでみられたように他の候補への問題意識が強かったことが挙げられていました。

    2.小選挙区の投票結果~武蔵野市での得票が伸長!

    (1)今回の選挙結果~福田かおる候補は松下玲子候補対比で3市合計で+2,182票、武蔵野市では+3,538票

     今回の小選挙区では、3市合計で福田かおる候補が99,002票を獲得して勝利することになりました。開票の順番は人口数が影響したのか小金井市→武蔵野市→西東京市となりました。

     最初は小金井市で1900票近く劣勢だったので厳しい印象がありましたが、武蔵野市で松下玲子候補対比で+3,538票と逆転し、ハラハラする中、西東京市でも500票差をつけて勝利するものとなりました。3市合計では、福田かおる候補が松下玲子候補に対して2,182票上回りました。 

    image.png

    (2)前回衆議院議員選挙との比較~武蔵野市で自民候補の得票が大きく伸びた!前回対比で+9,842票

     区割りの変更があり、候補者も変わっているところではありますが、前回の3市の結果についてみると、以下の表の通りとなっています。

     3市における自民党候補と立民候補との得票差についてみると

    武蔵野市で前回は6,304票も負けていたのに今回は3,538票も自民党候補が上回ったこと

    が最大の変化だったと認識しています。武蔵野市では前回対比9,842票の変化(改善)あったことになります。

    なお、他の2市においても、

     ・小金井市も前回‐2,696票差から今回‐1,864票差へと832票の変化(改善)
     ・西東京市でも前回-1,959票差から今回+508票差に転じ2,467票の変化(改善)

    したことも勝利の要因になりました。

     候補者が異なっているので一概に言えませんが、武蔵野市の得票の変化は、福田かおる候補の頑張りはもちろんですが、皆様にご支援いただきながら皆様とともに様々活動できたことにより問題意識を掘り起こすことができたからだとも思われます。

     日頃からご支援いただいている皆様には、武蔵野市における党勢拡大のためにこれからも変わらぬご支援をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。

    image.png

    ー-----------

    別件ではありますが、11月1日(金)に駐輪場売却関連の裁判について住民報告集会が行われます。

    ・日時:令和6年11月1日(金)午後6時30分
    ・場所:武蔵野公会堂1階ホール

    以下のリンク先は、原告である土屋正忠元市長が書いたブログですが、ここでは

    ・判決の基準となった最高裁の判決例は、なくてはならない「人が嫌がる”し尿処理”の中継槽」に関する事業で「裁量行為の範囲で適法」とした

    ・しかし、この最高裁判決は、今回の「人が欲しがる駐輪場の売却」に関する事業に当てはまるのか?

    ということに問題があるとしています。その他、今回の判決に対して控訴する理由などをご説明させていただくことになります。

    吉祥寺駐輪場売却で松下玲子前武蔵野市長に損害賠償を求める訴訟。地裁の請求棄却判決で住民報告集会を開催します。11月1日(金)午後6時30分 武蔵野公会堂 – 元衆議院議員 土屋正忠

    是非お越し頂ければと存じます!

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし


  • 武蔵野市政ニュース~令和6年度第3回定例会が閉会、令和5年度決算の概要等の報告

     こんにちは!9月30日に令和6年第3回定例会が閉会しました。

     9月の議会日程は

     ・9月3日~5日:一般質問
     ・9月9日~13日:総務委員会、文教委員会、厚生委員、建設委員会、外環道路特別委員会
     ・9月18日~25日:決算特別委員会
     ・9月30日:令和5年度決算の認定等についての採決・討論

    となり、市民の代表である議会・議員(委員)は「事務の執行状況の監視及び評価をするとともに、自らも政策の立案、提言等を行う」ために、執行部と様々な質疑を行ってきました。

    以下、令和5年度の決算概要等について、決算特別委員会で議論された内容等をお知らします。

    ――――――――――

    1.令和5年度の一般会計の歳入・歳出の状況
    (1) 歳入の状況

     武蔵野市の令和5年度一般会計の「歳入額」が794.0億円で、そのうち「市税」が447.8億円となりました。市税には、市民税、固定資産税・都市計画税などが含まれます。

     東京都の令和5年度の一般会計の歳入の規模は、8兆8,987億円で、国の一般会計の歳入の規模は、140兆円となっています。

     武蔵野市の財政状況を「市民一人当たり市税」の水準において、三鷹市と比較してみたいと思います。
     ・武蔵野市の「市民一人当たり市税」
      ~武蔵野市の人口は14.8万人なので、30.3万円(=447.8億円÷14.8万人)
     ・三鷹市の「市民一人当たり市税」
      ~三鷹市の人口は19.0万人なので、21.4万円(=406億円÷19.0万人)

     上記からは、武蔵野市は三鷹市より「市民一人当たり市税」が8.9万円(人口14.8万人×8.9万円=131.8億円)も大きく、担税力のある市民の皆様の支えられたとても財政的に豊かな自治体であることが確認されます。

    (2) 歳出の状況

     武蔵野市の「歳出額」は761.8億円となりました。
     武蔵野市の財政状況を「市民一人当たり歳出額」の水準において、三鷹市と比較してみたいと思います。
     ・武蔵野市の「市民一人当たり歳出額」
      ~武蔵野市の人口は14.8万人なので、51.4万円(=761.8億円÷14.8万人)
     ・三鷹市の「市民一人当たり歳出額」
      ~三鷹市の人口は19.0万人なので、40.9万円(=777.9億円÷19.0万人)

     武蔵野市は三鷹市より「市民一人当たり歳出額」が10.6万円(人口14.8万人×10.6万円=156.7億円)も大きくなっています。令和5年度において、実質的には、武蔵野市は三鷹市よりも1年間あたり156.7億円も多くの税金を投入して市政運営したということになります。本当に豊かな自治体です。

     貴重な税金は無駄なく有効に使われなくてはなりません。

    2.決算特別委員会及び討論について
    (1) 決算特別委員会について

     決算特別委員会では、
     ・監査委員審査意見、人件費及び総括、歳入のほか、
     ・総務費、民生費、教育費などの款別
    に議員(委員)が質疑しました。具体的に議論された内容や個人的な見解等についてはX(旧ツイッター)でポストしていますので、以下をご参照ださい。 
     ・9月19日のポスト
     ・9月20日のポスト
     ・9月24日のポスト
     ・9月25日のポスト

    (2) 討論について


     決算特別委員会で質疑された内容を踏まえて、本会議にて9月30日に決算を認定するかどうか採決されましたが、令和5年度決算は一般会計について賛成多数、その他の会計について全会一致で認定されました。 


     その場では、会派などを代表して「討論」が行われました。「討論」とは、賛成や反対の理由を述べて自分の立場を明確にすることです。賛否の理由を述べることにより自分の意見に賛成・同調することを他の議員に求める意味合いもあります。

     今回、私も令和5年度を「賛成」するにあたり、「討論」を行いましたが、「討論」では、評価すべき点を2点、改善を求める点を2点、個別の事業として3点について言及しました。その概要は以下の通りです。
     
    ① 2つの評価するべき点
     今回の決算において、「評価する点の一つ」は、監査委員は決算を監査した結果として、「決算等審査意見書」というものを書くのですが、ここで、これまでよりも踏み込んで問題を指摘した点です。具体的には、契約の不備、内部統制体制の問題、資産管理の問題等です。
     このことによって、決算特別委員会でこれらの問題について議論できたのは有益だったと考えています。「討論」の場においては、「より健全で適正な市政運営を行っていただくために、専門的な見地から今後も、市政運営の在り方について強い問題意識をもってご対応いただきたい」と要望しました。

     もう一つの「評価した点」は、財政的な懸念について言及した上で、基金を60億円積み増したことです。
     物価高騰は明らかに、公共施設の再整備費用、吉祥寺駅南口の再整備や都営水道の統合などの大規模事業、市政運営のためのランニングコストなどに影響を与え、今後の武蔵野市の財政に大きな負担を与えることになります。市の対応を評価したうえで、「より一層、強い危機感をもって、将来を見据えた財政運営を行っていただくこと」についても要望いたしました。

    ② 2つの改善を求める点
     問題であり「改善を求める1つ目」は、市が事務事業の数を把握していなかったことです。最後に把握したのは平成18年度という可能性が高い状態です。基準の設定が難しいということでしたが、そのような状況において、「これまで無駄のない市政運営が行われた」と説明をされても到底納得できないものと考えられます。
     執行部に対しては、このような状況を改善すべく、「早急な事務事業数の把握とあわせて、早急な有識者や市民などの外部人材による行財政改革委員会の設置」を要望しました。

     「改善を求める2つ目」は、情報の共有・開示についてです。この決算特別委員会では、保育園児が公園で置き去りになったという問題が明らかになったのですが、この問題については、市長が不在だったときに生じたということと、保護者の意向、前例を踏襲したということなどもあったということですが、議会・議員との情報開示・共有が十分ではありませんでした。
     小美濃市長に対して、「武蔵野市役所において風通し良く、積極的に情報を開示・共有するような風土を根付かせていただきたい」と改善を求めました。

    ③ 3つの個別事業
     言及したかった事業はたくさんありましたが、時間の関係もありましたので、3つの事業に絞って言及しました。

     一つ目は、吉祥寺で新たに建設した「クックロード自転車駐車場に関連した駐輪場売却問題」について言及しました。松下市政において発生した駐輪場売却問題は、
    ・公益性:駅利用者の利便性を考慮したといえるのか?
    ・情報共有・開示:議会、市民への情報提供が十分ではなかった。市民説明会の当日は駐輪場の売却を協議中としながら、翌日に売却した。
    ・契約の在り方:入札ではなく随意契約で民間企業に売却。違法性の疑いがある等といった行政上の問題がありました。

     「様々な観点から公益性を検討すること、議会・議員への報告を大前提とする市政運営を行うこと、違法性を疑われるような強引な契約や取引を行わないこと」を要望いたしました。

     2つ目の事業は、「指定管理者制度の導入」についてです。来年度から、スイングホール、芸能劇場、かたらいの道スペースについて、これまでは市の外郭団体である武蔵野市文化生涯学習事業団が行ってきましたが、来年度からある株式会社が管理運営を行うことになりました。
     市の説明では、コストが大きく下がるわけでもなく、人員が減少するわけでもなく、「特色あるサービスが提供できる」ことがその株式会社を指定管理者とした理由だとしています。
     しかしながら、サービスについて、上記の3つの施設を利用する際には、今後、別の予約システムが構築されることになるというのです。つまり、予約システムについてはサービスの向上というよりは悪化ということになります。
     私としては、本当に特色あるサービスが提供されることになるかしっかりと監視していきたいと考えています。そのうえで、市には、「相当な『特色のあるサービスが提供』されるように指導管理していただきたい」と要望いたしました。

     3つ目の事業は、「オンライン授業の導入」についてです。「子ども議会」でもありましたが、中学生からは、将来に不安を感じることから勉強できる環境が欲しいという要望を耳にすることが多くあります。例えば、不登校の生徒についても、勉強したいけど授業をきくことができないことから勉強が遅れてしまうというのが不安の一つと聞いております。

     オンライン授業は小美濃市長の公約でもありました。市には、「オンライン授業の導入」と「タブレット更新のタイミングに合わせて講義を動画で見ることのできるアプリの導入」を要望いたしました。

    以上、ご報告いたします。

    武蔵野市議会議員
    小林まさよし